2023-01-01から1年間の記事一覧

お題"エタポテ"に私も参加しました。

「永遠に食べ続けたいと思うほど美味しいポテトサラダ、エターナルポテトサラダを作ってみよう。」 今のところ参加人数が極めて少ないため、料理下手な私でも気負わずに参加できました。 ※※お題ではなかったかもしれません。 先日も貼り付けたばかりなので少…

老猫の仕事

雌の老猫は働いている。 そう言ってしまっても良いかもしれない。 日に1回、休みの日には多くて3回、1日の中で考えたらごく短い時間ではある。 短い時間であるが、主人の腕の中に有無を言わさず入れられている。 腕の中にいる時は、仕事だと割り切っているフ…

ひさしぶりのビール

老猫ソルが、今日も朝っぱらから猫缶をグビグビと夢中で飲んでいる。 飲み物のように一気に食べては、「ハイハイ、まだまだ入るよ!おばちゃん、早く次の、持ってきて!」と立ち上がって得意のポーズで拝み倒してくる。その姿を見ていると、おばちゃんは本当…

中2の息子の一次関数

息子が珍しく塾の宿題をしている。 息子が勉強をしている姿はめったに見られないので、見かけると胸を打たれる。 ほんの少しでも物音を立てた瞬間に、繊細なやる気は線香花火のようにポトンとこぼれ落ちて消えてしまう。 だから本当は一度近くで見てみたいけ…

あのイラスト。

他の人のブログで、やたらと見かける眉毛の太い人たちのイラスト。 あのイラストは一体なんなのだろう。 あまりにもよく見かけるのでとても気になっている。 それに、よく見かけるだけではない。 その記事のためにわざわざ描かれたとしか思えない。 記事の内…

黒い車

主人は最近、半年前にやってきた黒い車の世話を頑張っている。 汚れが目立つ黒い車はイヤだと言っておいたはずなのに、他のことにうっかり気を取られている隙に新車の色を決められてしまった。onoesan.hatenablog.com 半年が経った今、息子が自転車で横切る…

祖母の暑い日のイチオシ。

今週のお題「ベストアイス2023」 お題が求めている記事の内容からは外れてしまうが、ふと思い出したのだった。 中学生の頃、居間でアイスを食べていたら祖母が入ってきた。 何やら言い出しにくそうな、恥ずかしそうな表情を浮かべている。 「…あんたは知って…

YouTubeを埋め込んではみたけれど。

先月の10日に行った動物病院で、肥大型心筋症で既に肺に水も溜まっているため、余命はもってあと1ヶ月と言われてしまった老猫ソル。 幸いこの一週間は、昼夜問わずの嘔吐と下痢は相変わらずだったけれど、割と元気にしていてくれた。 特に食べることに対する…

1人去って1人現れた。みんチャレが続いている。

「1日1回、何でも良いので運動をする。」 というコンセプトの"みんチャレ"アプリのチームに入って、もうすぐ半年が経つ。 50代の中にあって唯一の10代だったJKのミカちゃんは、 「生徒会に立候補することに決めたため選挙活動が忙しくなる」 という理由で…

私も出産していたのだった。

少し前に、脱力生活くらぶさんの出産の記事を読ませて頂いた。 あまりにもパンチの効いた内容に、ヒーッ痛い痛い助けて〜!ハラキリノーノーね、私は子供は絶対に産まないぞ(もう産めないけどね)と固く心に誓った。datsuryokuseikatsu.hatenablog.com そし…

子離れしたんじゃなかったの。

40代になってからできた一人息子のことを主人は溺愛している。 その姿を見て、娘じゃなくて本当に良かった…と何度も胸を撫で下ろしている。 主人にとって息子は小さな弟子であり、1番大事な宝物であり、多分、自分の分身のように思っていたと思う。 小さな頃…

少女漫画を捨てるのは。

実家に住む姉が、何度目かの断捨離をした。先週、「いらない漫画を持っていってもらうから、テキトーに処分しちゃって。」と、LINEに姉からのメッセージが入っていた。 義兄が、近くに来るついでに持って来てくれるという。 姉は家の片付けをして処分したい…

転がる空き缶と充電式のような老猫

救急に連れて行く可能性のある老猫のため、1日の終わりをアルコールではなく冷たいお茶で締めている。 少しずつ慣れてきて、もはや近くで冷えた生ビールでも飲まれない限りは我慢できるのではないかという程、心に余裕が生まれつつある。 ただ。 自分が飲ん…

オス猫もヘアブラシ仲間になる。

数年前のこと。当時JKだった姪っ子が「髪の毛がツヤッツヤのツルッツルになるんだよ!」と、興奮気味に教えてくれたヘアブラシ、タングルティーザー。【公式 】タングルティーザー 正規品 魔法のブラシ ヘアブラシ TANGLE TEEZER ザ・オリジナル ノーマル ヘ…

ぐっすり寝た。

信じられないくらい寝た。 昨日は日中もうつらうつらしたりしていたのに夕食後もまた寝た。そして夜もきっちり寝て、朝起きてもまだ眠い。 老猫の体調が悪くなってから、夜間救急もあり得るだろうとアルコールをずっと控えている。 今思えば、昨夜はその腹い…

老猫が罹った"肥大型心筋症"という心臓病のこと。

ソル(オス猫15才)が「肥大型心筋症」と診断されてから、初めて知るこの病名を検索すればするほど、なんてこった…という気持ちは増す一方である。 長年、獣医師をしているような先生ですら、この病気の最期は辛過ぎて泣いてしまうとか書いてあるし…。 進行…

老猫と共に、なぜか見守られる私。

老猫ソルは、これまで何度も重体と言って良い状態から復活しているけれど、さすがに今回の復活は、日頃はソルとあっさりとした付き合いをしている主人も目を丸くした。 丸2日近く、ほとんど飲まず食わずでグッタリ動かなかったのだから無理もない。 「2本足…

ウナヒコに比べたらなんでもない。

もしも私と同じくらい庶民で、似たような金銭感覚を持つ友人たちに我が家の家計を赤裸々に打ち明けたら、きっと全員、その場で石化してしまうだろう。 2匹の老猫と暮らすために、我が家が月々いくら支出しているか。 ショックでお茶をこぼしてしまう子が続出…

ルナのその後。ソルの何度目かの復帰。

7月15日。先週の土曜日。 ルナ(メス猫15才)の膀胱結石が見つかってからちょうど1週間が経った。 1週間のあいだ、朝晩1錠ずつ飲ませていた"ウロアクト"の効き目を確認するため動物病院に行った。 ウロアクトは、数多ある結石用の療法食のどれを試しても下痢…

老猫はその時、ちゃんと話を聞いていたのかもしれない。

お話を聞くときは相手の目を見て、真剣な顔つきができる老猫ソル(15才)。その姿は、保育園でイタズラをして怒られる時の男の子たちととてもよく似ている、と思っていた。 こちらをマジマジと見ているけれど、頭の中ではまったく別のことを考えている、もし…

できる範囲でかまわないからと、さだまさしも言っていたから。

怯えた顔をして、重い病を抱えて我が家に来てから1年半。 次から次に襲いかかる新たな病を、そのたびにスレスレでかわして逃げ切り、生き延びてきたソル(オス猫15才)。 逃げ切るたびに世話は大変になり、愛着はどんどん深まった。 でもとうとう、本格的な…

高い猫缶ばっかり食べちゃって。

ルナ(メス猫15才)の右の前脚が少し痛そうなのが気になって病院に連れて行こうと思った矢先、彼女が起き上がった後の床を見たら水たまりができていた。 しれっと食事を始めた彼女の元へ行くと、毛が濡れている。 15年間一緒に暮らしていて初めてのお漏らし…

フツーの親は「普通」が好きだという話。

44才で保育士資格を取って保育園で働き出してから、イヤなこともたくさんあったけれど、軽めに見積もってもその100倍は幸せをもらったなと思っている。 幸せな仕事だと心から思えたのは、性格的に向いていたのと、大変さの種類が保育園とはまるで違う業種で…

さよなら、キュウリ。

予兆は一昨年前からあり、キクラゲとの悲痛な決別も、今思えば続くキュウリへの伏線だったのかもしれない。onoesan.hatenablog.comonoesan.hatenablog.com自分の食人生において、主役ではないけれど稀代の名バイプレーヤーとして、長年どんな場面でもさりげ…

オスとメスはやっぱり違うと思うこの頃の話

少し前から右の前脚が痛むようで、びっこをひくようになったルナ(雌猫15才)。 ああ痛そうだなと思って見ていると、目が合う。 目が合うと、 「なに?いつもどおりなんだけど?フツーに歩いてるけど?見るのやめてくれる?フン!」 と、その瞬間からシャキ…

ミナトに感謝した話。

家の近くの下り坂を歩いていたら、ひさしぶりにミナトを見かけた。 ミナトは我が家から歩いて5分くらいのところに住んでいる小学一年生で、登下校の時にウチの前を通る。 息子の同級生の一番下の弟である。 息子のことを不思議なほど気に入っており、年の差7…

なんやフラれた気分やで。

「言うたら、なんや軽くフラれた気分やで。」関西出身の友達がそう言うのを、軽く聞き流していた。このことか。確かにまるでフラれた時のような気持ちになった。 面談のために中学校に向かう途中で、帰宅途中のムスコとすれ違った。友達と楽しそうに歩く彼と…

夏の風物詩、我が家も脚が上がりました。

犬猫を飼っているお宅では、暑い夏の風物詩ではないでしょうか。暑くなり、床に転がって惰眠をむさぼる我が家の老猫たちの両脚も、高々と上にあがるようになりました。 本格的な夏ももうすぐそこです。15才のオス猫ソルは、我が家に来てから2度目の夏。昨年…

甥の結婚式。

週末、甥っ子の結婚式に参列した。久しぶりに会った彼は、20代半ばにも関わらず、すっかり落ち着いていて"冷静沈着"という四字熟語がぴったりな雰囲気になっていた。仕事柄、というのもあってか、ぼちぼち規模の大きな、やる気いっぱいの式であった。それに…

メモを取ります。

最近、物忘れがとても増えた。そのおかげで家の中ではラッキーな出来事が目白押しだ。やった記憶がまるでない家事が済んでいる。シンクにたまった洗い物が忽然と消えていたり、お風呂を洗おうと思って風呂場に行くと、すでに洗ってあったり。 やれやれゴミを…