年明け間もないうちから早速いつもの下痢になってしまったソルだったが、食物繊維豊富なダイエット用の療法食を食べているうちに回復した。
六十、今年もこの老猫は相変わらずだという話。 - onoesanと猫と保育となんやかんや。
…と思ったらコレが大間違いだった。
良かったのは朝の一度きりで、食べる量が少なすぎるせいか、すぐにまた元の下痢に戻ってしまったのだった。
ちょうど、先日試しに注文したサイリウムが届いたところだったので、不安はあるものの試してみることにした。
どうか1日でも長く、うまく付き合ってもらいたい…。
十八、飽きという課題。 - onoesanと猫と保育となんやかんや。
元を正せば、サイリウムに行き着いたのは「繊維反応性疾患 ネコ」で検索した結果、出てきたのが「フレンチブルドッグ グーちゃんのブログ」だけだったからだ。
繊維反応性疾患を患うブルドッグのグーちゃんの調子がすっかり良くなったとして、ポチれポチれボタンと共に写真掲載されていたのが、海外のサプリメント「メタムシル」(人間用)。
それが高い上に量もすごく多かったから、ポチるどころか何か他に代用できそうなモノがないかと探すことにした。
それがサイリウム購入のキッカケである。
おかげで、しぶとくて面倒な雑草だとしか思っていなかったオオバコが、実はけっこうスゴイ草だということがわかった。
というのも、メタムシルもサイリウムも突き詰めればオオバコから出来た粉なのだった。全然知らなかった。
食物繊維が豊富でカロリーが低いため、ダイエットしたい人たちに人気らしい。
チビデブおばさんが体内に滞在中の私も試した方が良いかもしれない。
しかし、いくら猫の下痢で検索してもフレンチブルドッグのグーちゃんのブログしか出てこなかったのに、逆に「サイリウム」で検索すると、いくらでも「繊維反応性疾患の猫」の情報が出てくるのだった。
猫の下痢や便秘で悩んでいる人はみんな、
「下痢 猫 治すには」とか、
「便秘 猫 効果」
などと入力して検索するのだから、そこに答えである「サイリウム」が出てきてくれないことには意味がないのだ。
おかげでずいぶん遠回りしてしまった。
(調べ方に問題があるのだろうということは薄々気づいております。)
この上、万が一このサイリウムが劇的な効果を示したら、私の頑張ってつらつらと打ち込んできたこの猫ブログの半分以上が「いらん行為の記録」になってしまいかねない。
サイリウムは効いて欲しいが、効きすぎるのはちょっと…という大変デリケートな心持ちなのであった。
そうして、様子を見ること数日間。
久しぶりに過去に感じたことのある懐かしい気持ちが甦ってきた。
十七、トイレの前でうっとりと佇む。 - onoesanと猫と保育となんやかんや。
これは…というくらい良い状態。
かかりつけの動物病院の先生には止めた方が良いと言われたけれど、これだけ結果が出るのなら続けてみようと思う。
このまま調子良くコトが進めば、ブログの半分は意味のない行為の記録になるが、まあソルだけにこれで解決とはいかないだろう。そういう子だから。
四十八、動物病院入院3日目。尿道の石をやっつけろ! - onoesanと猫と保育となんやかんや。
コレで収まったらもちろん嬉しい。
嬉しいが、この1年と2ヶ月間、この病にかかった労力と費用を考えるとやりきれなくなる。
しつこいが、そういう、大変デリケートな心持ちの今日この頃なのだった。