やる気が突然戻って来た話。

昨日から久しぶりに"やる気"が漲っている。

言い過ぎた。
いつもより、ちょっと"やる気"がある。


SNSでデキる主婦たちをうっかり見過ぎたために、どうも自分の中に

「オシャレにまで到達しようなんて思わなくていい。せめて掃除をきちんとしなければならない」

という呪縛みたいなモノができた。


そこからスムーズに、朝からクイックルワイパーをかけるという画期的な流れに乗れた。

さらには、久しぶりにワックスがけをしたらどうだろうか、というところまで心境の変化が起きた。

ワックスがけについては、"どうだろうか"と思えたことだけで十分すばらしいので、そんなことを思いついた自分を評価して終わりたい。



キッカケは50メートル先に住む、よく子どものお下がりを譲ってくれるサキコさんかもしれない。


週末にサキコさんから、

「ずっと起きなかった"やる気"が少し出てきました。服の整理をしていたらサイズアウトした服が出てきたので良かったら。」

と連絡をもらった。

サキコさんは、いつでも元気でカラカラと笑う、とにかく明るいイメージだったから、やる気が起きない時があるなんて意外だった。

ともあれ、

ーサキコさんの"やる気"は出て来たのか…ああ羨ましい。

と思ったのだった。


すべてにおいて私の"やる気"はもうずっと、ここ半年くらいちっとも起きなかった。


最終局面を迎えれば起きるだろう、と思っていたのに起きなかった。

とうとう、この日が来たという話。 - onoesanとなんやかんや。

最終局面を更に先にずらせばいい、という姑息なことまで考えたものの、それでも起きなかった。

矛盾だらけの毎日だ、という話。 - onoesanとなんやかんや。


ー気づけていないだけなのかもしれない。

私の"やる気"は、実はもうとっくに起きていて、間違えて誰か他の人のところで頑張っているのかもしれない。

誰かがそれで発奮しているならそれでも良い。

しかし、良からぬヒトのところに行って良からぬコトを頑張っているのなら困る。


もしくはオシャレな雰囲気の北欧か、それとも常夏の島ハワイか。
ステキな国で遊んでいるのかもしれない。

そうであればもう私のところへは戻って来ない可能性が高い。


あまりの長期不在に、最近では"やる気"のある状態がどんな感じなのかも思い出すことができないでいた。


不安に思っていたら、昨日の朝、連絡もなく戻って来た。

週の初めの月曜日からの快挙である。
おかえりと言ってやりたい。


日曜の夜に、困ったものだと綴ったらすぐに戻ってきたから、ひょっとしたら案外近くでグダグダしていたのかもしれないし、ブログを読んでくれたのかもしれない。

それか、隣の高野さんのところでお茶をご馳走になっていたのかもしれない。

斜め向かいのシュンスケくんは受験生だから、そこの家に行っていたのなら、受験が終わるまでゆっくりしていても構わない。
シュンスケくんの受験の方が大事だから仕方がない。
しかし春には戻ってきてもらいたい。


あるいはこの"やる気"は、私のオリジナルのモノではなくて、服のお下がりと一緒にサキコさんが分けてくれたモノなのかもしれない。


あともう一つ、思い当たるコトがある。

寒いけれど既にあちこちに見かける春の前振り。
今日も穏やかな良いお天気だった。
お日様のせい、というのは有り得る。


とにもかくにも良かった。


めでたいからドラ焼きでも買おうよ、と、私の中のチビデブおばさんが提案したのだった。