保育園で。骨折が痛いことはまだ知らない、という話。

節分をテキトーにやったことが神様にバレてしまったのは、どうやら我が家だけではなかったのかもしれない。

来年の節分はしっかりやろうと思った話。 - onoesanと猫と保育となんやかんや。


登園してきた2才のダイちゃんの左足は、包帯でグルグル巻きにされていたのだった。


週末に遊園地のトランポリンで勢いがつき過ぎて、枠の外までポーンと飛んで行き、着地でポキリといってしまったとのこと。


骨折は骨折を呼ぶのか。


奇しくもムスコも骨折ホヤホヤ、ついでと言っては申し訳ないが、お隣のひよこ組のサチコ先生のお嬢さんも絶賛骨折中らしい。


何もこんな寒い時期に揃いも揃って…。
みんな、早く治ることを祈るのみである。


そういうわけでムスコは今、箸が使えず、お風呂に入れず、着替えができない。
本人によると、勉強もできないらしい。

トイレは既に思春期のため、助けを求めず死に物狂いで頑張っている。


ダイちゃんは、箸が使えず着替えもできないが、これはまだ小さいからだ。

やむなくパンツから紙おむつへ。ひとマス戻る。


そんなダイちゃんだが、既に巧みなお尻歩きをモノにしていた。
高速移動も可能で、普段と遜色なく遊ぶ。


他のお子さまたちは、その姿をまるで神々しいモノかのように、憧れと尊敬の眼差しで見つめるのだった。


ダイちゃん自身、どうやら自分が今、このお部屋のヒーローであるとわかってしまったらしい。
いつもと表情が全然違う。自信にみなぎっている。


そうして気づけば全員がお尻歩きをしているのだった。


何でも真似する一才児クラスさんの真骨頂である。


明日は、

「家に帰ったら、急に白いタオルを足に巻き始めました。」

と書かれた連絡帳を何人持ってくるだろうか。

今日の様子だとマコちゃんは確実だな…と思っている。